2022年秋に開業予定のジブリパーク、楽しみですよね!
映画の舞台の再現率にも期待が高まります。
今回は、ジブリパークの総工費や、経済効果などお金事情についてまとめてみました。
ジブリパークのお金事情!総工費は?
ジブリパークは愛知県長久手市の愛・地球博記念公園に開業予定となっています。
総事業費は約340億円と愛知県は計画しています。
ジブリ作品の世界観を用いた全5区域で構成されますが2022年に開業となるのは「となりのトトロ」がテーマになった「どんどこ森のエリア」「ジブリの大倉庫エリア」「青春の丘エリア」などの3区域です。
これら区域の整備費が約182億円とされています。
残りの2区域は約1年後に開業予定で、「もののけ姫」をテーマとした「もののけの里エリア」、「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」をテーマとした「魔女の谷エリア」が計画されています。
この2区間の整備費が約158億円です。
ジブリパークの来場者数と経済効果はどれくらいあるのか?
ジブリパークの開業により、愛・地球博記念公園の来場者は3区域の開業時で約200万人、5区域開業時で約280万人と推計されています。
その内、ジブリパークの来場者数は3区域の開業時で約100万人、5区域開業すると約180万人です。
愛・地球博記念公園の2018年来場者数は約156万人ですので、来場者は大幅な増加が見込まれています。
5区域開業による経済波及効果ですが、直接効果が約283億円、原材料の購入などによる1次間接波及効果は約121億円、雇用者所得増加による消費で誘発される2次間接波及効果は約76億円と予想されています。
ジブリパークエリア拡大のための資金集めの方法とは?次に来るエリアとは?
ジブリパークは5区域の開業を発表していますが、そこに留まらず更なるエリア拡大も想定されているようです。
資金集めについては具体的に提示されていませんでしたが、ジブリパーク開業後の入場料などを資金とするのではないかと予想します。
次はどんなエリアができるのか、それを予想するのも楽しみですね。
まとめ
今回、愛・地球博記念公園に開業するジブリパークのお金事情についてまとめてみました。
- 総事業費は約340億円
- 5区域開業時で約280万人来場の見込み
- 総合的に約480億円の経済効果が予想
となると第三期のエリアにも大いに期待が出来そうです。
これからどんなテーマパークになるのか注目したいと思います。