「ジブリパーク」の注目スポットのひとつ『もののけの里エリア』について紹介します。
もののけの里エリアは「もののけ姫」をモチーフにした自然豊かなエリア。
公式情報によると、体験学習できるスポットが用意されているらしいです!
このエミンの村とは何なのか?どんな体験ができるのか紹介していきます♪
この記事の内容
ジブリパークもののけの里の紹介
- 広さ:0.8ha(ヘクタール)
- 既存施設「あいちサトラボ」と一体化した体験スポット
- 2023年に完成予定
「もののけの里エリア」は映画『もののけ姫』の舞台となっている「エミシの村」「タタラ場」をモチーフにした、田園風景が広がる自然豊かなエリア。
敷地面積はおよそ0.8ha(ヘクタール)、他エリアである「青春の森」エリアや「ジブリの大倉庫」エリアと同じくらいの広さになる予定です。
⑥3つ目の「もののけの里エリア」は、里山の実験フィールド「あいちサトラボ」の未利用地に整備し、「あいちサトラボ」の日本的な景観との調和を図って参ります。「もののけ姫」に登場する「タタラ場」をモチーフにした建物や、「タタリ神」や「乙事主」をモチーフにしたオブジェを整備します。
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) April 25, 2018
もののけの里エリアには「もののけ姫」に登場する
- タタリ神
- 乙事主
- タタラ場をモチーフとした建物
以上が設置される予定となっております。
また、建設予定地には現在「あいちサトラボ」というエリアが存在しています。
「あいちサトラボ」は県民協働により里山づくりをおこなうエリアであり、ここで活動する「あいちサトラボ里山開拓団」は、万博の理念を継承し、里山の循環型農業を通して農の営みや先人の知恵を実体験する機会を提供しています。
現在「あいちサトラボ」では四季折々の花が咲く花壇や、竹ぽっくり、輪回しなどの昔遊びを常時楽しむことができます。
また、田・畑・森での活動を体験するプログラムも実施しており、自主的な活動のみならず、訪れた方との交流の場としても活用していただいています。
『もののけの里』エリアは、「あいちサトラボ」に隣接する、未使用地を整備して建設されるようです!
ジブリパークもののけ姫のタタラ場とは?エミシの村とは?
「もののけの里エリア」をもっと楽しむ為に改めて、
- エミシの村について
- タタラ場とはどんな施設か
以上についておさらいしておきましょう!
もののけ姫:エミシの村について
エミシ=蝦夷とは、かつて東北地方に住んでいた民族の総称。
奈良・平安時代に日本の中央政権であった大和朝廷に属さず、東北地方でひっそりと独自の文化を築いていた民族でした。
エミシの村は、主人公のアシタカが住んでいた故郷の村です。
「もののけ姫」物語の冒頭で、タタリ神に矢を射り呪いを受けてしまったアシタカ。
エミシの村を追い出され、呪いを解くための物語が始まります。
「もののけ姫」本編でもエミシの村は、自然豊かで山深い場所として描かれています。
もののけ姫:タタラ場とは
一言で言うと、製鉄所のこと!
古代からの伝統的な製鉄法で、砂鉄から鉄を取り出すための施設です。
炉に空気を送り込むための足踏みの機械が「たたら」と呼ばれたことから、「たたら製鉄」と名前がついています。
タタリ神から呪いを受け、村を出されたアシタカがたどり着いたのは
エミシの村とは正反対・森の中に人工的に建設された施設・タタラ場。
山を切り崩して資源を得ながら発展していった「タタラ場」は、シシ神の山に住む動物たちの怒りを買っていたのでした。
ジブリパークもののけの里タタラ場で出来る体験学習とは何?
現時点で「タタラ場で出来る体験学習」の内容は公表されていません。
しかし前述したとおり、タタラ場は「足踏みでタタラを踏む製鉄所」。
体験学習においても本編同様、タタラを踏んで製鉄体験が出来るのではないか?と予想されます!
また、隣接する既存施設の「あいちサトラボ」は稲作・果樹園等があります。
豊かな自然を活かし、季節限定で稲作体験・農業体験もできるかもしれませんね♪
サンと山犬がペーパークラフトで作れる!
続いて、おうちで「もののけ姫」の世界観に浸れるグッズを紹介します。
「ジブリパーク」完成まで、自宅で予習しておくのも良いですね♪
サンと山犬のペーパークラフト
シシ神様とコダマの幻想的なペーパークラフト
シシ神様の夜の姿「デイタラボッチ」のペーパークラフト
まとめ
今回は「もののけの里エリア」について・体験学習について
「もののけ姫」のあらすじも交えながらまとめました。
「あくまでも公園」といったジブリパークの世界観に「もののけ姫」はベストマッチ!
映画の雰囲気を五感で感じられると思うと今からワクワクしますね!